トーク / スレッド・返信
トーク / スレッド・返信
概要
トークルームの議論を整理するための スレッド 機能。本ページではあわせて、近接機能である 返信 との関係性も整理する。
用語の役割分担:
- 返信(操作): トーク本流の三点メニュー「返信」アクション。返信元を指定して投稿し、本文上で「○○への返信」として可視化する。投稿はチャンネル本流に積まれ、スレッドコメントにはならない
- スレッド親(名詞): スレッドの起点となるチャンネル本流のトーク
- スレッドコメント(名詞): スレッド親の配下に積まれる個別投稿
- スレッド(名詞): スレッド親 + スレッドコメント群の論理単位
スレッドコメントを作るには、対象トークの三点メニューから「スレッド」アクションを選んでスレッド画面に遷移し、そこの入力欄から投稿する。同じスレッド親に複数のスレッドコメントが付くと、本流からは「スレッドを表示」導線で議論をまとめて閲覧できる。
スレッドの典型的な使い道は、ルーム本流(チャンネル全体のタイムライン)の可読性を保ちながら、特定の話題について議論を別レイヤーで深堀りすること。スレッドコメントは既定ではスレッド内のみに表示され、ルーム本流には流れない(投稿時に「チャンネルにも表示」を選んだ場合のみ本流にも出る)。
加えて、ルーム設定で「スレッド限定投稿」を ON にすると、会員はそのチャンネル本流に新規投稿できなくなり、スレッドコメントのみ投稿可能となる(講師は例外として本流にも投稿可)。お題ベースの議論ルーム等で、本流が荒れない運用を実現する。
利用シナリオ
シナリオ 1: 通常ルームでのスレッド化
メイン講師がチャンネルにお題(=スレッド親となる本流投稿)を投稿すると、複数の会員がお題の三点メニューから「スレッド」を選んでスレッド画面に遷移し、そこで意見を投稿する(=スレッドコメントが積まれる)。同じスレッド親に複数のスレッドコメントが付くと 1 本のスレッドが可視化され、会員・講師は親トークの「スレッドを表示」から議論をまとめて閲覧できる。スレッドコメントを投稿した会員は以降そのスレッドの参加者として記録され、スレッド内に新規スレッドコメントが付いた際にスレッド未読として通知される。
シナリオ 2: スレッド限定投稿ルームでの議論
ルーム設定で「スレッド限定投稿」が ON のチャンネルでは、会員はチャンネル本流に新規投稿できず、講師が立てた親トーク(お題)配下にスレッドコメントとして投稿することのみ可能。お題ごとに議論をまとめたい運用で利用される。講師は例外として本流にも親トークを投稿できる。
シナリオ 3: 返信(本流上で個別投稿に対する返信)
会員が特定の発言にだけ返信したい場合、対象の三点メニューから「返信」を選ぶと本流入力欄が「○○さんへの返信」モードに切り替わり、本流に返信付きで投稿される(スレッドコメントにはならず、本流にそのまま積まれる)。「返信」はスレッド機能とは独立した経路で、返信元との関連リンクが投稿に表示される。
シナリオ 4: スレッド内のみで意見交換
スレッド画面で投稿するとき、「チャンネルにも表示」を OFF にすればルーム本流には出ず、スレッド内のみ表示される。本流の流れを乱したくない議論で使われる。OFF にしたスレッドコメントは親トーク経由でのみ閲覧可能。
シナリオ 5: 親トークが削除された場合
親トークが削除されても、スレッドコメント自体は残る(履歴保持)。ただし親が見えなくなるため、本流からスレッドを開く導線がなくなり、「親が消えた状態」になる。スレッドコメントは内部的には残置されているため、運営側で必要なら追跡可能。
よくある失敗ケース
- スレッド限定投稿ルームで会員がメイン投稿しようとする: 投稿不可。会員にはスレッドコメントとして投稿するよう誘導するメッセージが表示される
- スレッド内のさらに返信: スレッドコメントには「返信」アクションが表示されない(UI 上で深い階層の返信は作れない)。「返信」は本流投稿の三点メニューにのみ表示される
利用可否(権限別)
講座権限軸
投稿
| 操作 | 未ログイン | 非会員 | 会員 | サブ講師 | メイン講師 |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常ルームでスレッドへの投稿 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 通常ルームで個別投稿へ返信 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| スレッド限定ルームでメイン投稿 | × | × | × | ○(例外) | ○(例外) |
| スレッド限定ルームでスレッドコメント投稿 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 「チャンネルにも表示」スイッチの選択 | × | × | ○ | ○ | ○ |
- スレッド限定ルームでは、会員は本流(メイン投稿)への新規投稿・編集ともに不可(v2.31.1 で投稿編集経路にも内部の権限ガードが追加された、変更履歴参照)
閲覧
| 操作 | 未ログイン | 非会員 | 会員 | サブ講師 | メイン講師 |
|---|---|---|---|---|---|
| スレッド表示 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| スレッド一覧の確認 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| スレッド内のみ表示の投稿の閲覧(本流非表示) | × | × | ○(スレッド画面から閲覧可、本流には出ない) | ○ | ○ |
横断軸
| 操作 | 運営アドミン | テストユーザー | 投稿禁止 |
|---|---|---|---|
| スレッドコメント投稿 | (運営アドミン経由の直接投稿はなし) | (通常と同じ) | × |
| スレッド閲覧 | (通常と同じ) | (通常と同じ) | (通常と同じ) |
| 誤って本流表示になったスレッドコメントの一括非表示化 | ○(運営アドミン経由、v2.30.0〜) | × | × |
機能詳細(ふるまい)
スレッドと返信の関係
- 返信: 本流上で個別投稿の三点メニュー「返信」を選んで投稿する操作。返信元との関連リンクが投稿に表示される。投稿自体はチャンネル本流に積まれ、スレッドコメントにはならない
- スレッド: スレッド親 + そのスレッドコメント群の論理単位。三点メニュー「スレッド」からスレッド画面に遷移し、そこの入力欄から投稿することでスレッドコメントが積み上がる。同じスレッド親に複数のスレッドコメントが付くと、本流からは「スレッドを表示」導線で議論をまとめて閲覧できる
- スレッドは 2 階層のみの単純な構造。スレッドコメントの三点メニューには「返信」アクション自体が表示されないため、より深い階層を作る経路は存在しない
スレッドコメントと本流表示
スレッドコメントを投稿するとき、その投稿を本流(チャンネルのタイムライン)にも表示するかを「チャンネルにも表示」スイッチで選択できる:
- デフォルト: スレッド内のみ表示(本流に出ない)
- 「チャンネルにも表示」を ON: スレッド内 + 本流の両方に表示
- 本流非表示のスレッドコメントは親トーク経由でしか閲覧導線がない(メンションタブからのジャンプは可)
スレッド限定投稿ルーム
ルーム設定の「スレッド限定投稿」設定を ON にすると、そのチャンネル本流に対して会員は新規投稿不可となる:
- 会員: チャンネル本流への新規投稿は拒否(スレッドコメントのみ可)
- メイン講師 / サブ講師: 例外として本流にも親トークを投稿可(お題提示用)
- お題ベースの議論で本流の見通しを保つ運用に利用される
スレッド参加者の自動追加
スレッドコメントを投稿した瞬間、その投稿者はスレッドの参加者として記録される。記録された参加者は、以降そのスレッドに新規スレッドコメントが付くたびスレッド通知の対象になる(トーク通知 参照)。参加者から外れる手段は現状なし。
スレッド親の削除とスレッドコメント
スレッド親が削除されても、スレッドコメント自体は残る:
- 本流からの閲覧導線(親トーク経由)が無くなるため、ユーザー視点では「親が消えた状態」になる
- スレッドコメント自体は履歴保持され、運営側からは引き続き参照可能
- 親が削除された後のスレッドコメントの整理(一括削除等)の経路は現状なし
スレッド内の未読表示(v2.33.2)
スレッド画面に、ルーム本流と同等の未読表示が付く(v2.33.2 / FIN-598):
- 未読ライン: スレッドを開いたとき、前回読んだ位置の直後(先頭の未読スレッドコメント)に区切りラインが表示され、どこから未読かが一目でわかる
- 「N 件未読」表示: 未読のスレッドコメント件数が表示される(自分の投稿は未読に数えない)。スクロールに応じて表示は更新される
- 遡り閲覧中は自動スクロールしない: 過去のスレッドコメントを遡って読んでいる最中に新着が届いても、勝手に最新位置へジャンプしない。最下部付近を表示しているとき、または自分が投稿したときのみ最新へ追従する。じっくり読んでいる途中で表示位置が飛ばされる事象を防ぐ
大量コメントスレッドの段階的読み込み(v2.33.5)
コメントが多数付いたスレッドでも安定して表示・閲覧できるよう、スレッド画面は一度に全件を読み込まず、段階的に読み込む方式になった(v2.33.5 / FIN-500):
- スレッドを開くと直近のコメントから表示され、上方向へスクロールすると過去のコメントがまとまって順次読み込まれる。数百件規模のスレッドでも表示が重くなったり読み込めなくなったりしにくい
- 特定のコメントを直接指定して開いた場合(通知・メンションからの遷移など)は、そのコメントを中心に前後のコメントが読み込まれ、上下どちらへもスクロールで追加読み込みできる
- 過去コメントの読み込み中に表示位置が最新(最下部)へ飛んでしまう事象を解消(v2.33.5 / FIN-939)。遡って読んでいる最中でも読んでいた位置が保持される
スレッド未読の一括既読化(v2.33.0)
- スレッドタブを離れたタイミングで、未読のスレッドがまとめて既読になる(v2.33.0 / FIN-363)。具体的には、左ペインのサブタブをスレッドから他(ルーム / ブックマーク / メンション)へ切り替えたとき、または講座ページを離れたときに発火する
- スレッド内のメンション未読は対象外で、引き続き未読として保持される(既読化されるのはスレッド未読のみ)
- 個々のスレッドを開いて既読化する従来の動作はそのまま。本変更は「タブを離れると残りもまとめて既読になる」挙動の追加
関連ドキュメント
- 関連 PSD:
- トーク投稿 — 投稿(スレッドコメントは投稿機能の一形態)
- トーク / メンション — メンション
- トーク通知 — スレッド通知の発火
- トークルーム管理 — スレッド限定投稿ルーム設定
- トーク / 未読管理 — スレッド未読