コンテンツ / ライブアーカイブ
コンテンツ / ライブアーカイブ
本ページは 2 段構成。上段が biz/CS 向け(ユーザー提示可)、下段(
## 🔧 実装詳細以降)が dev 向け。biz/CS がユーザーへ提示・転用してよいのは上段のみ。
概要
ライブアーカイブは、ライブ配信(./live.md)が終了した後に自動的に生成される録画動画。ライブ配信を見逃した受講者・別の予定で参加できなかった受講者が後から内容を確認するための機能で、通常の動画コンテンツとして受講・編集できる。配信中の映像・音声がそのまま動画ファイル化され、ライブ配信が終了するとシステムが自動的にアーカイブ生成処理を進める。
主な利用想定は、講義の見逃し対応、復習用、受講者の新規入会時の過去配信受講など。配信終了直後は「アーカイブ生成中」として一時的に閲覧できない状態となり、生成完了後に通常受講可能な動画コンテンツへ昇格する。生成完了後は、講師がタイトル・サムネイル・公開範囲などを編集し、ライブ本編とは別のメタ情報で運用できる。
なお、ライブ配信終了から長時間経過してもアーカイブが生成されない場合は、運営担当者へ自動的に通知が飛ぶ運用体制となっている(自動再生成は行わず、運営による手動補修対応)。
📝 レビュー観点(draft 段階の記述ヒント、完成時に削除):
- 目的: ライブ配信を見逃した受講者がアーカイブで受講、講師は配信後にメタ情報を編集・公開
- 誰が使うか: 受講者・未受講者(公開設定次第、受講)/ メイン講師・サブ講師(編集・公開状態管理)
- どこで使うか: 講座コンテンツタブからアーカイブ一覧 → 個別アーカイブ
- 隣接機能との関係: ライブ(
./live.md)/ 動画(./movie.md)/ ライブ予定(./liveschedule.md)- CS 問い合わせで頻発する論点: 「配信終了したのにアーカイブが出ない」「30 分以上経っても見れない」「アーカイブの公開を非公開にしたい」
- [本機能特有] 自動生成までの遅延: バッチ起動間隔依存、生成失敗時は 30 分経過で Slack アラート
- [本機能特有] 自動再試行なし: 生成失敗時のリトライは未実装、運用は手動対応
- [本機能特有] 強制再生成 API なし: アーカイブ生成失敗時は dev 介入必要
利用シナリオ
シナリオ 1: ライブ配信が終了して自動的にアーカイブが公開される
講師がライブ配信を終了すると、ライブ本編はその場で配信終了状態に遷移し、コンテンツ一覧上では「アーカイブ生成中」として表示される。内部のバッチ処理で録画ファイルが見つかると、自動的に「アーカイブ動画」として昇格して受講可能な状態に切り替わる。受講者は通常の動画コンテンツと同じ画面で再生でき、見逃した内容を後から確認できる。
シナリオ 2: 受講者がアーカイブで講義を受講する
ライブ配信に参加できなかった受講者・改めて復習したい受講者が、講座のコンテンツタブからアーカイブを選択して受講。配信中と同じ映像・音声を再生でき、画質は受講環境の通信状況に応じて自動的に切り替わる(v2.30.0 で対応)ため、低速回線でも安定して再生できる。
シナリオ 3: 講師がアーカイブのメタ情報を整える
配信終了後、講師がアーカイブ編集画面からタイトル・説明文・サムネイル・公開範囲を編集できる。ライブ本編のタイトルをそのまま使ってもよいし、「【アーカイブ】◯◯講義」のように後から閲覧する受講者向けに変更してもよい。公開範囲もアーカイブ単独で再設定可能で、ライブ本編は受講者限定だがアーカイブは一般公開、といった運用も可能。
シナリオ 4: 公開非公開を切り替える
講師がアーカイブの公開状態を後から非公開に切り替えることで、特定期間のみ閲覧可能にする運用や、内容を整え終わるまで非公開で保留する運用が可能。
よくある失敗ケース
- 配信終了から長時間経過してもアーカイブが生成されない: 録画ファイルの自動取り込みが失敗するケース。長時間経過しても見つからない場合は運営担当者へ通知が飛び、運営側で手動補修対応となる
- 配信ファイル破損による生成不可: 配信中のネットワーク異常等で録画ファイルが正常に出力されないケース。自動再生成は行われないため、運営対応となる
- 生成中の状態で受講しようとする: 受講者画面では「アーカイブ生成中」と表示され、受講不可
権限別仕様
権限定義は ../user-roles.md 参照。用語は ../terminology.md。
講座権限軸
受講
| 操作 | 未受講者 | 受講者 | サブ講師 | メイン講師 |
|---|---|---|---|---|
| アーカイブ受講(一般公開) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| アーカイブ受講(受講者限定) | × | ○ | ○ | ○ |
| アーカイブ受講(プラン限定) | × | ○(指定プラン契約者のみ) | ○ | ○ |
| 生成中表示の確認 | × | ○ | ○ | ○ |
編集
| 操作 | 未受講者 | 受講者 | サブ講師 | メイン講師 |
|---|---|---|---|---|
| アーカイブ編集(メタ情報・サムネイル等) | × | × | ○ | ○ |
| 公開状態変更 | × | × | ○ | ○ |
横断軸
| 操作 | 運営アドミン | テストユーザー | 投稿禁止 |
|---|---|---|---|
| アーカイブ受講 | (通常と同じ) | (通常と同じ) | (通常と同じ) |
| アーカイブ削除 | ○(運営アドミン専用機能、contents 削除) |
× | × |
| 強制再生成 | ×(専用経路なし) | × | × |
| Firestore 同期再実行 | ○ | × | × |
📝 レビュー観点:
- 生成失敗時の運営側対応経路(手動 mp4 アップ等)
機能詳細(ふるまい)
アーカイブ生成タイミング
- ライブ配信終了の操作を行うと、ライブ本編は「配信終了」状態に遷移し、内部で録画ファイルの取り込み処理が始まる
- システム側のバッチ処理で録画ファイルが検出され次第、コンテンツが「アーカイブ動画」として昇格し、受講可能となる
- 標準的なケースでは配信終了から数分以内にアーカイブが公開される(処理状況により多少前後)
生成中の表示
- 録画ファイルの取り込みが完了するまでの間、コンテンツ一覧では「アーカイブ生成中」として表示される
- 生成中の状態では受講不可。受講者が開いてもプレイヤーは表示されない
生成失敗時の挙動
- 配信終了から長時間経過してもアーカイブが生成されない場合、運営担当者へ自動通知が飛ぶ
- システム側の自動再試行は行わず、運営による手動補修対応となる
- 同一コンテンツに対する重複通知は抑制される
編集
- 講師(メイン / サブ)はアーカイブ動画のタイトル・説明文・サムネイル・公開状態を編集できる
- 編集はライブ本編とは独立しているため、本編のタイトルをそのままにアーカイブ側だけ変更することも可能
- 削除はアーカイブ単独で行える
公開範囲
- 一般公開 / 受講者限定 / プラン限定 の 3 種類から選択可能(記事・動画と同じ仕組み)
- ライブ本編の公開範囲が初期値として引き継がれるが、アーカイブ単独で再設定できる
- 一般公開のライブをアーカイブだけ受講者限定化する、または逆の運用も可能
📝 レビュー観点:
- 入力 → 処理 → 出力: ライブ終了 → archive_movie_progress → mp4 発見 → archive_movie 昇格
- エッジケース: 30 分超過時のアラート、Wasabi 障害時の S3 フォールバック、配信ファイル破損
- エラー表示: 生成失敗時のユーザー向け表示
- 編集・削除の挙動: アーカイブ編集はライブ本編とは独立、削除は contents 単位
admin 操作
できる操作
- アーカイブ削除: 運営アドミン専用機能で対応(
contents削除) - 無料公開フラグ切替: 受講者限定 ↔ 一般公開
- Firestore 同期再実行: コンテンツ Firestore 投影の再同期
詳細は ../admin/contents.md 参照。
実装されていない / 不明
- アーカイブ強制再生成: 専用経路なし、生成失敗時は dev 介入必要 — 今後の改善課題
- 生成失敗時の自動リトライ: 現状未実装、Slack 通知のみ — 今後の改善課題
📝 レビュー観点:
- 30 分超過時の運営側対応フロー
- 手動 mp4 アップロードによる救済手段の整備
品質 / 約束事項
- 応答性: アーカイブ生成は配信終了から数分以内が標準(バッチ起動間隔依存)
- 信頼性: 30 分以上生成されない場合 Slack アラート、運営手動対応
- 制限値: アーカイブ動画自体に専用の文字数・サイズ制限はなし(ライブ配信時の録画ファイルがそのまま昇格)。タイトル・説明文・サムネイルは動画コンテンツと同等の制限
- データ保持: 配信ファイルは Wasabi / S3 双方に保持、論理削除後もファイル残存
📝 レビュー観点:
- 応答性: 配信終了からアーカイブ公開までの体感時間
- 信頼性: 自動再試行なしの運用ポリシーの妥当性
- データ保持: アーカイブの長期保存期間とコスト
変更履歴(リリースノート候補)
v2.30.0: 2026-05-05
- [改善] ライブアーカイブの再生品質を改善。受講環境の通信状況に応じて自動的に画質が切り替わる方式(自動ビットレート切替)に対応(FIN-383)。低速回線では低画質、高速回線では高画質で再生されるため、再生中断や読み込み待ちが減少
- [修正] 受講履歴のあるアーカイブ動画を再度開いた際に再生がハングするケースがあった不具合を修正(FIN-412)
v2.29.2: 2026-05-01(PSD 初版)
- [PSD 追加] 本ドキュメント初版作成。v2.29.2 時点の実装を起こし。機能追加・変更は含まない
📝 レビュー観点:
- 過去の主要変更(生成バッチ追加 / Slack アラート追加 / Wasabi 二重化 等)
関連ドキュメント
- 権限定義:
../user-roles.md - 用語辞書:
../terminology.md - 関連 PSD:
./live.md— ライブ配信./liveschedule.md— ライブ予定./movie.md— 動画../platform/media-pipeline.md— メディアパイプライン../admin/contents.md— 運営アドミンによるコンテンツ管理